食べない息子にためした事【離乳食編】

子育て

30代の終わりに子供を高齢出産し、
只今3歳の息子と夫と暮らし毎日時間に追われながら、在宅ワークで稼いでいます。

このブログはそんな私の息抜きに書いているものです。
自分の考えも描いていきますが、一個人的意見ですので誰を批判・否定するものでもありません。


息子の離乳食は少し遅めの9カ月頃だったと思う。

ミルクの飲みが悪い息子は、成長がゆっくりだったので離乳食もかかりつけ医と相談し、
ある程度身体ができてから開始しましょうという事で遅めになった。

ミルクが嫌なら離乳食なら食べてくれるんじゃないか?と期待して
10倍がゆから始めてみた。一応離乳食初期というものを本やネットで調べて作ってみた。

最初は色々興味を示して食べていたが、次第になめらかなもの(豆腐やペースト状のすぐに飲み込めるもの)ばかり欲しがるようになり、少しでもつぶつぶがあると吐き出してしまう。
ミルクの延長線上で、飲み物のような感じだった。

でも少ない量ながら、トマトや豆腐、おかゆ、コーンペーストなど栄養バランスの取れそうなものを好んでくれたので助かった。

それにまだ、赤ちゃんだったので食事椅子から自力で抜け出す事も無く
こちらがあげれば食べてくれる状況だった。時間はかかるが少しづつ食べてくれていた。

ところが、1歳すぎてもペースト状から抜け出せないのである。
少しでもつぶつぶが大きめだったり、食感が違うと食べてくれない。

なかなか中期へ移行できなかった。

初期と中期のミックス状態で数カ月経過し、そして離乳食後期と呼ばれる時期になっても
相変わらずペースト状のものが好きだった。(特に豆腐。今も豆腐は好き)
そして食べる量は、その月齢の子が通常食べるとされている量の1/3行けばいい方だった。

かかりつけ医にも相談したり、フォローアップで相談したりしたが、
大きくなったらどうにかなるという話しになってしまう。

口腔機能(咀嚼や嚥下)に問題が無いか、医者の紹介で専門機関でみてもらったが
結果は正常であり、どういうわけか検査する場所で試食させると良く食べるので、
「問題ありません、叱らないで褒めてあげましょう!」と言われ、
内心(そんなのやってるっての…)と思いながら施設を後にした事もある。

離乳食の量も少なかったので、ミルクでの栄養補助がやめられずとっても悩んだ。

ネットなどで似たような悩みの相談を見ると、回答に必ず「ミルクの量減らすor止めないから、ご飯を食べないんだよ」というのが書いてあって。
でも小食幼児の親からすれば、「食に興味が薄い子は、ミルクを止めたからって離乳食を大量に食べるわけではなく、食べないという選択肢を選ぶ事もある。結果、栄養が不足して成長曲線をどんどん下に行ってしまうのを放置できるほど私は強い親ではない」という思いがあった。

実際に何度かミルクを止めるorごく少量だけにするという挑戦を行ってみたが、
お腹がすき観念して食べだすどころか、丸二日ごく少量のミルク、または離乳食で唯一食べられるものを少量食べてしのぐという、頑固一徹の様相を呈したので、慌ててやめた事もある。
確かその月は成長曲線が下がったと思う。

離乳食期は本当にどうしたらいいかわからず、自分もノイローゼ状態で、
「食事が楽しいという事を第一に感じてもらう事が重要です♪」
「親が楽しんで食べる姿を見せよう♪」という、言葉が痛いほど刺さる時期だった。

全然楽しめない…。こんなの楽しめる人いるの…?
せっかく時間をかけて作ったご飯(レトルトも多かったけど)を、
少しも減ってないのに生ごみBOXに捨てるの辛い…

言葉もまだ出ていなかったので、何で食べないのかの理由も分からず。
離乳食から幼児食に行くときまで、【食べられるものを食べさせる】というスタイルになっていた。
本当は新しい味、食材を出してあげて世界を広げるのが良いのかもしれないけど、
大体が生ごみBOXへGO!となるので、私の精神が辛すぎてそんな感じになってしまった。

幼児食期へ続く

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