他に集中させて食べる手法の後遺症は

子育て

何回も繰り返し言うが、3歳半の息子はいまだ「毎食」私に食べさせられている。

なぜこんなことになっているのか、箇条書きで書き散らかしてみたい。

①そもそも食に興味が無い(赤子のころから)
②最初から食事に集中できない
③スプーン・フォークを使う気が無い(苦手?)
④食事は食べさせてもらうものだと思っている
⑤ご飯の前に何か食べて(飲んで)しまいお腹がすいてない
⑥運動が足りてない
⑦色々注意されるのでご飯の時間が楽しくない
⑧食事中犬がずっと要求して吠えている
⑨テレビがついている
⑩夫がネットを見ながら食べている
⑪椅子が大人用でテーブルとの高さがあっていない(テーブルが高い)
⑫好きなものだけ手づかみで食べる
⑬そもそも胃が小さくすぐおなかいっぱいになる
⑭ごはんの時間は遊びが中断されるから嫌い

こうして書いてみると、親の方で改善できることはまだまだあるなぁと思う。
息子が食べないのは、何も息子だけのせいではなく、これは全て親の責任?とすら思える。ちなみに、つい最近まではこれに「youtubeを見ながら食べる」というのがあった。

普通の親御さんであればとんでもない話だと思われるだろう。

いいわけを説明させてもらうと

赤子の頃、息子は本当にミルクを飲む量が少なくて、医者行くたびに毎回相談するほど悩んでいた。
哺乳瓶を口に入れても、吸う事に全く集中できないのである。

ある日夫が、ミルクをあげている最中にyoutubeで幼児向け歌の動画を見せてみた。
すると動画に集中しながら、口はごくごく飲みだしたのだ。
これだ!と私達夫婦は思った。

それから、今日はミルクの飲みが悪いなと思う日は動画を見せているうちに、量をかせぐという手法が誕生したのだが、こんなことしている家庭ってあるのか?という罪悪感と恥ずかしさでいっぱいで、
医者に相談する際も、これをしているということは軽くしか伝えずにいた。
このおかげで、息子の成長曲線はどうにか正常の範囲内に収まっていたので止めてしまうのが怖かった。

しかし、息子が2~3歳になるにつれ、ご飯中に何か別の物を見ないとご飯がすすまない幼児になってしまい、それは全て私達の責任であると感じている。

現在まで何回もタブレットを止めるために食事の時間だけは、ブラックアウトするアプリを入れたり、息子にもよく言い聞かせてみたが、毎回泣いて食事が始まらない(もちろん食べない)という事になり、親が根負けしてしまっていた。

そして先日、食事が始まっても全然手をつけなかった事が何回も重なり、
ついにご飯中はタブレット禁止という事にして、息子もそれに今の所従ってくれている。
が、今度はご飯中に机にあった絵本を開いたり、
ずっとおしゃべりをしてご飯がすすまないという事態も発生している。

絵本は食事場所に置かない事とすることにして、何とかこのスタイルを維持出来たらなと思っている。
でもこんな事、どこの家庭も普通にやっている事なんだろうな。
うちは今やっとそのスタートラインに立っただけで、ずっと甘やかしてきたんだなぁ。と、
今はそんな心境だ。


30代の終わりに子供を高齢出産し、
只今3歳の息子と夫と暮らし毎日時間に追われながら、在宅ワークで稼いでいます。

このブログはそんな私の息抜きに書いているものです。
自分の考えも描いていきますが、一個人的意見ですので誰を批判・否定するものでもありません。

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